新着Blog記事

キャンピングカーと介護のトイレなお話

2017/01/04キャンピングカーの日常

都心泊で活躍したのは、トイレ。
夜〜早朝の街中って、郊外よりトイレに困る気がします。
頼りのコンビニも借りられなかったり、駅の構内だったり、
公園が少なかったり、あったとしても公衆トイレは怖かったり。
そもそも一回就寝モードになると、車以上に動きにくいのが人間。
でも一番トイレにいきたくなるのも、就寝前後なんですよねぇ(-.-)-3

うちの場合、トイレの始末は私です。だから、大いに使います。
もちろん、オットだって使わせます。
高い買い物。使い倒さなくちゃもったいない!
苦じゃない作業なのに、オットが大変ありがたがってくれるので
役得です ( ̄^ ̄)むふー

「後始末が大変だから使わない」「使っても小さい方だけ」

というお話を目にしますが、トイレがありがたいのは
むしろ大きい方だと思うんです…(゜_。)?
小だけのときと、+大のときと後始末の手間はかわりませんし。

後始末……私にとっては辛いものじゃありません。
母の看護時、ベッド脇に置く介護用トイレの始末をした経験からすると、
カセットトイレの始末はなんて楽なんだろうって思います。
臭いも中身も分解されているし、始末する直前まで密閉されています。
介護用トイレなんて、バケツですよ。大開放状態。
うちの場合、つきっきりですぐに始末してたからいいものの、
病院や在宅で、処理まで時間がある病人・高齢者のトイレは……
なんでシャッターがないんでしょう?
なんでブラックタンクになってないんでしょう?
介護する側、される側、両方のQOL(生活の質)を上げると思うんですけど…
(とはいえ状態や回数を確認するのは大切なことなんですけどね) 

介護トイレには、キャンピングカーに積むようなポータブルトイレも 
含まれるようです。これは、水洗+シャッター+タンクですね。
でも……病人・老人には安定が悪い形に見えます。
便座の形状も、室内に置く配慮も、バケツ式並に欲しいです。
(ちなみに、バケツ式トイレにはウォシュレット付きのもあります)

キャンピングカーのトイレの防臭に、
介護用品を検討される方がいらっしゃいますが、
入手のしやすさはともかく、介護用品に懐疑的な私です。
介護の世界は関わる人の我慢に支えられてる気がします。
最初から快適を求めるキャンピングカーの世界のほうが
進んでる面があるんじゃないかな〜。
そもそも場所(フタをのせるバケツ vs パッキンのあるタンク)や
処理までの時間(1日数回 vs 数日で1回)が
かなり違う気がするのですが……流用しても大丈夫なのでしょうか?

そうそう、母の看護のときには、ポイレットという
トイレにはかせる「おむつ」、人間用トイレシートを併用しました。
大きい方はこちらを使うと、後処理ががラクでした。
防災用品には同様のトイレにかぶせるタイプの
簡易トイレがいくつもあるようです(サニタクリーンなど)
ダンプの問題でトイレが使用できないキャンピングカーも、
せっかくトイレができるスペースがあるのですから、
簡易トイレを使うなどして、有効に使えるといいですよね。

キャンピングカーに乗っていると、

「トイレを貸してくれ」

なんて言われる状況が、ごくまれにあるらしいです……
他人にトイレを貸すのは勇気がいりますよね〜
といって困っている人を前に、断れるか……
そういう時のために、簡易トイレ準備しておこうかな d( ̄∇ ̄;)