MacStitchでChart変換テスト
自分でフォトステッチのチャートを作る際、色々テストしてみました。
使うソフトは MacStitch (2010) です。
使うのは愛犬ラグナの写真。
オリジナル写真(572 × 408 ピクセル) |
オリジナル写真をMacStitchで直接チャート化してみました。
サイズは18ctで2L判になる126×90ct。
色数はMax50色までの条件で変換しています。
オリジナルを直接MacStitchで変換 |
MacStitchでのChart変換前に、
PhotoshopElemensで画像を126×90ピクセルに縮小してみました。
縮小にはいろいろな変換方法があります。
▼バイキュービック法
バイキュービック法で縮小 |
バイキュービック+Chart変換 |
▼バイキュービック法(シャープ)
バイキュービック法(シャープ)で縮小 |
バイキュービック(シャープ)+Chart変換 |
▼ニアレストネイバー法
ニアレストネイバー法で縮小 |
ニアレストネイバー+Chart変換 |
▼バイリニア法
バイリニア法で縮小 |
バイリニア+Chart変換 |
バイキュービックで縮小したものを
50色のインデックスカラーに変換してみました。
Photoshopで色数を減らしたら、変わるかと思ったのですが、
変換×2になるので、かえって不自然になるようです。
バイキュービック法縮小+インデックスカラー変換 |
バイキュービック法縮小+インデックスカラー変換を Chart変換 |
●ワタシの結論
Chart変換前に、Photoshopで写真を縮小したり色数を減らせば、
よりきれいなチャートになるんじゃないかと思っていたのですが、
結果はバイキュービック法以外は逆に劣化しちゃいました。
となりのピクセルとの変化が激しいデータとはすごく相性が悪いようです。
これはMacStitchが必ず自分で縮小変換をかけるためじゃないか、と想像します。
データを出来上がりのピクセルに合わせても、いいことはなさそうです。
結局、今回はPhotoshopでの縮小をせずに、
オリジナルをMacStitchのチャート変換にかけたチャートを元に
いじくりまわして作りました。
目元だけは、ニアレストネイバー法縮小+Chart変換 したものをコピーしました |
と、ここまで来たところで……2011にバーションアップしたら、
また癖がかわったみたいなんです〜 (^◇^;)
次のチャート作成時には、結論が変わるのかも。
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