消えるシャー芯+フリクション・テスト-2
uni 消しゴムで消せるカラー芯 と フリクション で
布に描いた線を、洗濯した結果です。
(写真はクリックすると大きくなります)
よれよれ〜 右端の絹キャンバス40ctは定規で平らに押さえてます。 |
洗いムラがあるかもしれませんが…
どれも、フリクションに比べてカラーシャー芯はオチが悪かったです。
特に絹キャンバスは結構残りました。
ルガナ(綿+レーヨン)とエタミン(綿)は、かなり落ちました。
比べてリネンは、ちょっとオチが悪いようです。
ぬるま湯の手洗い+つけ置きをしたのですが…
もう一度洗えば、落ちるのでしょうか…?
逆に、描いてからすぐに洗濯したので(午前に描いて、夜に洗濯)
結果が良すぎる恐れも、あるかも。
これにアイロンをかけてみました。
刺繍にかけるのと同じように、ぬれタオルをあててジューっと。
当然、残ったフリクションのインクの色が抜けました。
カラーシャーペンの跡は、そのままです。
最後に…これを冷凍庫に入れてみました〜、
リネンの一番下のアップです。
フリクション・カラー(サインペンのような太いペン)部分。うっすら色が戻りました。
でも他の部分はあまりもどりませんでした。洗濯でおちたのかな?
洗濯後→アイロン後→冷凍庫後 |
参考までに…洗濯をしなかった場合の実験です。
実験前→アイロン後→冷凍庫後 |
フリクションは、冷凍庫にいれると本当に色がもどります!(笑)
でも、フリクションは洗濯でかなり落ちます。
念入りに洗って、アイロンをかければ、
うっかり北海道に刺繍を持って行ってしまっても(笑)
色の復活はかなり防げそうです。
全面刺しの下になら、フリクションペンを使っても大丈夫だ、
というのが、ワタシの感触です。
復活しちゃったら、ドライヤーをあてる手もありますし。
消しゴムで消せるシャーペンのカラー芯は、
洗濯しても、フリクションよりも残ります。
絹キャンバス40ctという特殊な布の印付けに
線の細さと、にじまなさ、引かれた線の視認性で
かなり好印象だったのですが…
後が残るこの結果だと、ちょっと使いにくいかな〜
いずれにしても全面刺しじゃない部分には、
印付けの道具はかなり’気を遣わないとダメですね。
さて… さらに実験をつづけるか、悩み中。
印をつけて時間をおく…?
カラー芯もフリクションも落ちるまで洗濯してみる…?
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