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ZiL運転室カーテン作成

2015/06/08ぬいもの,快適化-室内

なんとなく毎年、この季節
ツール・ド・フランス(→テレビ中継サイト J-SPORTS, NHK)を
テレビ観戦しています。 (選手の名前も覚えてられないほど、浅い観戦です)
どうしても気になるのは、沿道の観客のキャンピングカー。
日本の道じゃあ、道路脇に駐めるスペースがなさそうですね (^_^;
そういえば…ツインリンクもてぎ(→サイト)や鈴鹿サーキット(→サイト)で、
昔、バイクレース観戦した時に車中泊を意識したのが、
今のキャンピングカーにつながってる気がします。
いつかキャンピングカーでレース観戦もしたいな〜

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ZiLの運転室と居室を区切るカーテンを作りました。
(実際に作成したのは6/20です)

今までは、バンクベッド(運転席の上にあるベッド)の床のフチに
100円ショップのドア用フックをひっかけ、そこに伸縮ポールをひっかけ、
そのポールにフリースを安全ピンでくるむことでカーテン変わりにしていました。
その形を継承しつつ、ちゃんと作ってみました。

(完成写真)

ZiLのバンクベッドの床は、引き出し式になっています。
上の写真では、バンクベッドを運転席と居室の境目まで引き出してあります。
(もっと引き出して広いベッドになりますが、うちはベッドとしては使ってません。完全に荷物置き場です)
バンクベッドを奥に完全に収納した状態でも、
カーテンがシートまで届く長さにしてあります。(↓写真)

素材はマイクロフリース。この季節には暑苦しいですが、
居室の冷房時にも少しでも断熱性あったほうがよさそうなので、
年中この素材でいきます。 ここに座る&寝るのはツマじゃないし(笑)

構造は簡単。
必要な長さの2倍(+縫い代)のマイクロフリースを購入し、
幅をZiLに合わせて切って、中表にして半分に折って3面縫い合わせただけです。
このとき注意するのは…

  • 表裏返すためのあきを残すこと。
  • ポールが通るのは、水平に縫い合わせた部分になります。
    縫い合わせる時、金具をひっかけるために2箇所あきをつくります(↓写真)
  • 表裏返す前に、ポールを通す口の部分の布端だけは始末しておきます。

表裏返して、かえし口をかがり、
布端の始末もかねてカーテンの左右と下の辺に押さえミシンをかけます(↓写真)
今回は端にしか押さえミシンを入れませんでしたが、
もしかすると表裏が離れてフワフワ浮いて使いにくくなるかも。
中綿はれてませんが、キルトのように何本かミシンを入れた方がいいかもしれません。

ポールを通す部分の水平のミシンをかけて、カーテン出来上がり!

バンクベッドのフチに、フック金具を4箇所つけます。
今回は、ケーブルをまとめるための金具を使いました。
これなら車がゆれてもポールがはずれない上に、
カーテンを洗濯する時にはポールをはずせます。
両面テープで付けましたが、もたないようならビスどめします。

 カーテンの穴を使って、棒にフックをかけました(写真右)

これで、設置も出来あがりです!
運転時は、バンクベッドにまるめてつっこんで使います。

荷物置きのバンクベッドの見た目が悪いので、
天井からシースルーののれんを下げています。
バンクベッドにつっこまなくても、運転時邪魔になりませんし、
日中車内を暗くすることなく、前方から居室の目隠しになっています。