水漏れとデコパージュ独習2
いまだに鼻水＋咳と戦ってます。ちょうど月一度の内科の受診日だったので、今更ながら薬をいただいたのですが…ちょっと動くだけで、ふわふわヘトヘト。一週間寝込むって、この年になると大変なことだなぁ、としみじみ。
そんな体調なのに、シンクの水道から水漏れがっ。水道を使うと、引き出しの裏側にポタポタ、ポタポタ。ホースが引き出せるタイプの蛇口なのですが、このホースの先から水漏れが裏に伝っているそうです。ホースを取り替える手もあるけれど、蛇口自体を取り替えることにしました。10年経ってくると、あちこちが壊れ始めますね〜
蛇口を手配している間は、水漏れをビニール袋に受けながら使ってます。
デコパージュ独習…せっけんに貼る
デコパージュ独習の続きです。紙ナプキンのかわりに、便箋から作った紙をせっけん等に貼ります。
ハート形のせっけんはうさこちゃん（→サイト）に頂いたデコパージュせっけん。
それに比べて、今回用意したせっけんは大きいですね〜
用意したせっけんは、牛乳石鹸青箱バスサイズと、100円で４個入っていた石鹸。安いせっけんは、形もシンプルでそのまま使える石鹸だったのですが、牛乳石鹸には、文字と牛が両面刻み込まれてました。
仕方なく、文字がなくなるまでカッターの刃で削ります。せっけんは柔らかいので削るの容易いのですが、平らに削るのはとても難しいです。石鹸専用スライサーって、ないのかな〜。
せっけんにデコパージュ専用剤がしっかりつくように、固めのスポンジでせっけんをこすって傷つけます。ヤスリがわりになるので、削ったせっけんの整形にもなりました。
これにデコパージュ専用剤を塗り、１日しっかり乾かします。
上の写真を撮るためにもたもたしていたら、専用剤がダマになってしまいました。
作業は一気に行いましょう（笑）
乾かしてる間に型紙を作り、貼る紙を切って準備しました。
薄くした紙はヒラヒラ飛んでしまい、すぐ行方不明になります。さっきまで触っていたのに、何度も探す羽目になりました(T.T)
乾燥させたせっけんに改めて専用剤を塗り、紙を置いたら…いきなり貼り付いてしまいました。まったなし。中心はずれちゃうし、端は浮いちゃうし。上から指で押さえると、どんどん手の汚れが紙につくし。どうも乾ききった紙を置いたのが敗因のようです。紙にも専用剤を塗ってしっとりした状態でせっけんにおけば、位置を多少修正できるくらいのゆとりができました。紙も柔らかくなってるので、カーブに馴染ませやすかったです。紙ナプキンだと、専用剤と紙がすぐ馴染んで作業しやすいのでしょうね〜。
奥のバスサイズせっけんが１作目。ちょっと中心がずれました。
一回乾かしてから、さらに上からデコパージュ専用剤を塗って、出来上がりです。
木と布とプラスチックにも貼る
今回は、ダイソーのデコパージュ専用剤も使ってみました。こちらは容器に移して使うタイプ。ペットボトルの蓋に出して使いました。保存に向いた容器ですが、ついつい出しすぎてしまって無駄になりやすい容器だな〜とも思いました。
ダイソーのデコパージュ専用剤は、オールマイティと布用とトップコートの３つに分かれています。表示をみても使ってみても、正直、３種の違いはわかりませんでした（笑）。便箋に塗って裏紙を剥がして紙を薄くしたものを比べると、セリアの専用剤のほうがテカテカでゴワゴワ。ダイソーのほうが少しマットな質感で薄い紙ができる感じでした。薄さに関しては、手馴れただけかもしれませんが…。
他に、布（ランチョンマット）、プラスチック（マグネット）と木製品にも紙を貼ってみました。
木製品には、事前に軽くヤスリをかけました。プラスチックは耐久性がちょっと心配。
布はラミネート加工した布の感じの仕上がり。
ちなみに木製品は、こういう用途で使うらしいです（セリアで購入）。
↓
紙を貼るクラフト、なかなか面白かったです。ネットで検索すると、可愛くデコられたお子さんの上履きがいっぱいひっかかりました。ただ既存の便箋を使うと、貼る物…例えばせっけんとサイズがあわない等、デザインの制約が大きいのが不満でした。今度は貼る物に合わせて印刷物を作って、それを貼ってみたいな〜と思っています。
【おまけ】
前回タグからビニールの紙を剥がしてみましたが、これはデコパージュには向きませんでした。ビニールが硬くてまったく伸びず貼る物の形状に馴染みません。また周囲保護のために貼ったマスキングテープ剥がしたら、塗った専用剤が美容パックを剥がすように全部剥がれましたとさ。プラスチックの接着は難しいですね。
