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三春滝桜旅-3.地蔵桜と北寄

2017/05/15おでかけ

2017/4/22 10時前、三春滝桜をあとにしました。向かう先は…桜をはしごします。

駐車場はいっぱい、入場待ちの車が行列しています。

紅枝垂地蔵ザクラ

三春滝桜の行列を避け、遠回りして地蔵ザクラ→郡山市観光協会という樹齢400年の桜を見に行きました。

こちらは滝桜以上に道端
駐車場も、お店も道端

ここは駐車場が少ないのですが、なんとか奥の駐車場にとめられました。このあたりは特に桜が多く、桜の里のようでした。

こちらは幹のところまで入ることができます。
地蔵堂があります。
入って見ましたが…大きすぎて写真からはみ出ます。
人があまり入ってないわけです。
やはりお堂に向かう方向が一番綺麗かな?
濃いめのピンクの花が、羽を広げるよう。
道にはみ出る様に(車道にははみ出てません)
支えられています。

桜を追いかけて、4月下旬まで桜を堪能した春でしたー

四倉〜南相馬

この後は、いわき方面へ南下し、 道の駅よつくら港→サイトでお昼。

大漁海鮮丼 1000円。ちょっとごはんの酢がきつめ。

福島に足を伸ばした時はこの道の駅に必ず寄るようにしていて、うちにとっては復興の歩みを実感できる場所になっています。

津波や液状化の被害がひどかった海側(一時期は駐車場)も、今はきれいな広場に
道の駅2Fからの眺め。初めて来た4年前は船の残骸とこれから敷設するテトラポットの山しかみえなかった海側。もうすぐ防波堤がつながり、水門もできて、海が見えなくなりそうです。
建設中の防波堤まで歩いて見ました。
この外側にある四倉漁港の復活は、まだのようです。

この後は、国道6号を北上します。

道路が一番海岸線に近かった久之浜地区では、山側に新しいバイパスが開通(2017年2月)していました。

ここから、帰宅困難区域をぬけます。その手前の広野町・楢葉町は、ずいぶんアパートが増えました。震災・原発復興事業の特需がおきているのでしょう。一方、帰宅困難区域で人の手が入れられない商店や家が、時がたつほどに風雪(あるいは獣や人?)に荒らされて崩れていく姿は、とても重いものでした。

南相馬にぬけ、はらまちユッサ(→サイト)でお風呂タイムとなりました。

第2の目的、ほっき三昧

夕食は、相馬市松川浦の 御食事処 たこ八→食べログです。前回きた時の食事の幸福感が忘れられず、2回目の来訪…というか第2の目的地です。

結局、前回と同じ幸せを味わいたくて、同じメニューを頼んでしまいました。

ミックスフライ定食 1200円

プリプリの海老、ふわふわの白身魚、甘いほたて、香ばしいアジ、ほくほくかぼちゃ、たっぷりタルタルでもソースでもおいしい。小女子のやわらか佃煮もあさりの味噌汁も漬物まで完食! あー、幸せ。

ほっき三昧 1800円
ほっき飯、ほっきの天ぷら、ほっきの刺身。

オットも前回と同じメニュー。オットの大好物の北寄貝は、うち周辺では滅多に出会えません。というわけで、わざわざここに食べにきました。

この日は道の駅そうま→サイト

2017/4/23 飯館村経由帰路

帰りは飯館村→サイト経由で帰ることにしました。避難指示が解除されたばかりの村です。

仮設ガードレール(単管バリケード)で、
くまは初めて見ました!(⌒▽⌒)
避難解除といっても、どうするの、これ…
消防署か消防団の集まりの様でした。
がんばってください!
大きな施設を建設中。道の駅かな?→サイト
次に来る時は、寄れるでしょうか。

最後に那須高原SA→サイトで昼食をとって、この旅をしめくくりました。なんだか食事記事は丼ばかりな気がします…

茶臼の森・那須豚の炙り丼 1280円
炙った豚が香ばしく柔らかくておいしかったです。
てんこ盛りの大根はレタスで包まれててご飯をびちゃびちゃにせず工夫されてました。でもシソが混ざってて私は食べられず。