喜多方ラーメン旅-2
よりによって真夏に、滅多に食べないラーメンを食べに喜多方にやってきました。
喜多方ラーメン 坂内食堂
喜多方の街に戻ってくると、市役所のイベントが終わってて駐車場に停めることができました。イベントは朝市だったようです。
喜多方には、本当にたくさんラーメン屋さんがあります。オットが「どこのラーメン屋さんにいく?」と聞いてくるので「滅多に食べないラーメンを、しかも喜多方で食べるなんて二度とないだろうから、有名なお店がいい」と言い張りました。向かったのは、有名店の1つで、市役所からも近い 坂内食堂さん(→食べログ)。
オットは行列が大嫌い。ちょうどお昼時になってしまって、並んでくれるか心配だったのですが…
でも行列の進みは思ったより遅く、しかも雨が強くなって来て、オットが無言に…。結局、並び始めてから注文まで43分、ラーメンがでてくるまで1時間かかっちゃいました(笑)ラーメン屋さんに夫婦で行列するのは、もう二度とないかも。
肉で埋め尽くされたインパクトある器。下にメンマが隠れてます。塩スープは透明で、臭くも脂っぽくもありません。毎日でも食べられる味。喜多方ラーメンは太いちぢれ麺が特徴とききましたが、太麺ときいてちゃんぽんの麺をイメージしてた私には、普通の太さに感じました(笑)。お肉はパサつきなしでやわらか。食べきれるか不安になりましたが、うっかり完食してしまいましたー
こちらは醤油仕立て。氷が浮いてます。冷やす分、肉そばよりちょっと時間がかかりました。一口もらいましたが、肉そばを食べてる途中のツマには「スープのうまみ感ゼロ」。酢を抜いて、つゆだくにした冷やし中華みたいに感じました。酸っぱいもの嫌い、醤油好き、暑い時期に熱いものを食べたからないオットには、ちょうどよかったみたいです。
土砂降り新潟経由
喜多方ラーメンミッション終了!
ということで、帰路につきます。当初の計画では、同じ道を帰るのはつまらないので、磐越道を新潟に抜けて日本海に沈む夕日を見て、関越道で帰るつもりだったのですが…
途中、燕三条地場産センター(→サイト)で、お買い物をすることに。
物産館は、さながらホームセンターのよう。見たことがある製品がいっぱいあって、全国区の製品がたくさん燕三条で作られていることを知りました。
このあと長岡でお風呂に入りました。
南魚沼の夜
夕ご飯は、以前利用した南魚沼の「モダンダイニング与六ぢゃ」さん(→食べログ)にしました。お風呂の後の時間でも入れて、駐車場が広くて、飲み屋だけど個室タイプで落ち着いて、タバコの臭いもなく食事ができて、料理がおいしい。また来たかったお店です。
営業は24時までとありますが、入店したのが21時、「ラストオーダーです」と言われたのが21時45分でした。地方では閉店が早くて晩御飯に困るのですが、ここも営業時間が短くなるのかしら。お店、長続きしますように…。
今日は昼も夜も、幸せご飯でした。この夜は、道の駅南魚沼で泊。
滝不発
それほど暑くはなかったんですが、とにかく湿度を嫌うオット。喜多方から走りまくったので、2晩めもエアコンを使うことができました。倒れるまで走る苦行のようですけれども(笑)。もうちょっと、エアコンが気楽に使えたらいいのになぁ。
平日なのに朝一番で帰路につくのがもったいなく思ったのか、オットが「滝を見よう」と言いだしました。向かったのは、湯沢から少し山に入ったところにある「四十八滝」(→湯沢町観光協会HP)。
ところが、現地に着くと…すごい工事現場っ
滝の上にある大源太湖は人造湖。それを作っているのは、大源太川第1号砂防堰堤。登録有形文化財に指定されているこの堤の補強工事が行われているのだそうです(→国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所サイト)。
湖よりダム・発電所が見るのが好きな理系夫婦。水を抜かない工事現場も、まぁ好物なんですけどね(笑)
で、肝心の滝はというと…
高崎の街中でお昼
お昼は前橋ICで降りて、群馬のイタリアンレストラン「シャンゴ」さん(→サイト)を目指しました。以前、赤城高原SAのレストランで知った群馬のお店です。ところが、ちょうどお昼時で満車。実はシャンゴは月曜日がお休みの店が多く、やっているのは2店舗。その間を、うろうろ1往復ちょっとして1時間。ようやく1時をすぎて、シャンゴ門前町支店(→食べログ)にとめることができました。
ミートソースとなっていますが、味はかなり甘いデミグラスソースという印象。揚げたてカツは普通に美味しいけれど、ソースの味はちょっと飽きがきちゃいました。
シーフードのせいかもしれませんが、具の水分で生地がぐっちょりして、持ちあげられませんでした。味はいいんですけど、惜しい。
高崎はパスタの街なのだそうです(→高崎市HP)。他のメニュー、他のお店も試してみたいですね。
■◇■◇■
日本三大ラーメン、喜多方の他は 札幌と博多。
これはもう「ラーメンを食べに行く」という距離ではありません。
ということで、最初で最後の貴重なラーメン旅になったのではないかと。
坂内食堂さんに教えを受けたラーメンチェーン店が
実はうちの近くにもあることがわかりました。
ツマひとりで食べにいって、余韻を楽しもうと思います。
(おわり)
おまけ:お土産
燕三条地場産センター物産館で購入したもの。
お土産には福島の桃をリクエストされていたのですが、会津〜喜多方では果物をあまり見かけませんでした。
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