無茶なチャレンジ
始めてみる猫の絵柄に、思わず衝動買いしそうになったのですが…
浮世絵を復刻されている工房の存在を知りました。
早速、ショールームに伺ってみました(1月のことです)。
予備知識なく、初めてみる浮世絵は…
(応対してくださった方、ありがとうございました)
色あざやか!
印刷物で見る浮世絵は、古いもので退色も進んでいるのでしょう。
復刻し、刷ったばかりの色は、とても色鮮やか。
(当時の絵の具とは違うかもしれませんが)
しかも、多色刷りとはいえ数色しか使っていないはずなのに、
グラデーションが沢山使われ、色数を多く感じます。
これが摺り師の技術なのだそうです。
繊細!
木版画だというのに、髪の毛のように細い線で描かれています。
一方で、絵師の筆の運びもわかりそうな線の再現。
これが彫り師の技なのだそうです。
エンボス?!
有名な広重の浅草金流山(→こちら)、生で見て初めて知りました。
浮世絵にもエンボス加工があるんです!
から摺りといって、絵の具を用いずに摺って紙に凸凹をつけます。
鳥の羽や雪景色に繊細に使われていました。
これは印刷物ではわからない〜!
浮世絵は「全面ステッチでは表現できない絵だ」と感じました。
浮世絵には、西洋画と違って輪郭線があります。
そして…濁りのないグラデーションの美しさ。
フォトステッチのように色をコンピューターで変換するのは
浮世絵は向かないのではないかしら…。
ブランクをあけていた半年間…
気に入らない部分は、直していこう。
で… 買っちゃったんです。復刻された浮世絵 (^_^;
本も買って、付け焼き刃のお勉強。 |
いきなり、こんな大きいモノからー?!
無茶ヾ(- -;) と自分でも思うのですが〜
2ヶ月かけて、こつこつとオリジナル・チャートを作ってました。
とりあえず、出来たので…
制作に取りかかろうと思います。
これから先、どうなるか分かりませんが、おつきあい下さい。
笑ってやってくださーい ?( ̄(エ) ̄)
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